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ググり方のコツをエンジニア歴10年以上の人が解説!【ググる力】

  • 「ググれカス」と言われないようにググり方のコツを知りたい!
  • ググり方のコツを知って、仕事の効率を上げたい!
  • プログラミングを始めたんだけど、何てキーワードでググればいいの?
  • プログラミングを勉強中にエラーが発生したけど、どうやって調べるの?

昨今では仕事のみならずプライベートでも「ググり力」が必要になってきました。ググり力が低いことで、本当に欲しい情報にアクセスできなかったり、より良い情報を入手することができないことがあります。

そんな人のために、エンジニア歴10年、様々な情報をググってきた私が、ググり方のコツについて解説します!

これであなたもググり名人になれるかもですよw

 

ググり方のコツを解説 基礎編

まず最も基本的なググり方のコツは、Google公式が公開している検索のコツを読んでみるといいでしょう。

外部リンク:Googleの検索のコツ

 

その上で、私の考えるググり方の基礎を解説します。

一言で言うなら、「基本は範囲を絞りつつ、直接入れること」が基礎となります。それでは、具体的に説明していきましょう。

 

日本語以外の言語も入れてみるググってみる【英語を含んで良い】

基本的に日本語でググっていると思いますが、英語のものはカタカナにせずに、アルファベット表記でそのまま入力してみると、さらに正確な情報が手に入ることがあります。

プログラミング言語の世界だと「ruby for文」や「java exception」などアルファベットを入力してググることがあります。この場合でも日本語のページがちゃんとヒットします。

英語をそのまま入れて検索することで、Googleがあなたに必要だろう情報を上位表示してくれます。

仮に英語のページだったとしてもブラウザの翻訳機能を使えば、かなり日本語のページを読むのに近い状態で情報を入手することもできますよ!

2語目のキーワードはより具体的なものほど、知りたい答えに近い結果を返してくれやすいですね。

 

文章や口語表現でググる

そのまま文章で入力してググるのもコツの一つです。

ここでいう文章とは、見た目が文章な場合と、文章から助詞を除いた場合の両方を指します。例を言うと、「プログラミングのググり方を教えてほしい」という文章と「プログラミング ググり方 教えて」は同じものとしています。

最近の検索エンジンは優秀なので、口語的な表現でも適切な言葉に解釈しなおして、必要な情報を上位表示してくれるようになっています。そのため、どんな言葉で検索すればいいんだろう?と悩むぐらいなら、自分の知りたいことを思ったまま入力してしまった方がいいですね。

検索結果の中からあなたの知りたいことを検索するためのワードが出てくることも少なくないので、「まずは検索する」という癖をつけましょう。

 

ググり方のコツを解説 エラー編

色々なWebサービスを使っていると、画面にエラーが表示されて困ることないですか?

そんな時にエラーを解決する方法をググって自分で解決できるようになると、色々と便利です。

それでは具体的にどのようにして、エラー情報をググるのか説明していきます。

 

エラーメッセージをそのまま入れる

まずは、エラーメッセージをそのまま入れてググりましょう。例えば「XAMPP cannot found xx.ini」などですね。

「ずばり」な回答が得られることがあるので、まずは最初にエラーメッセージでググりましょう。

 

固有名詞とエラー番号を入れる

エラーメッセージでググっても原因がわからないことはよくあります。その場合は、次にエラー番号が表示されている場合は、言語名やライブラリ・フレームワーク名とエラー番号を入れるといいでしょう。

とはいえ、エラーメッセージの中から、どれがエラー番号かわからないと思います。そんな人は「0x0045001b」や「ERR-500-3」などのような数字のアルファベットの識別子っぽいものを見つけてください。そしてそれらを片っ端からググっていきましょう。

ただしすべてのライブラリやフレームワークにエラー番号があるわけではないので、エラーメッセージをざっと見て探すようにした方が時間を無駄にしにくいです。

 

行番号やバージョンを入れずにググる

結構重要なのが、行番号やバージョンを入れずにググることです。

エラー情報を見ると、バージョン情報や xxx.rb(26)のようにソースコードの行番号が書かれていることがあります。ググるときは、これらの情報はなるべく外した方がいいでしょう。ライブラリやフレームワークのバージョンが違うことで、これらの数字が変わってくるからです。

もちろん入力しても検索結果は帰ってきますし、その中に知りたい情報が入っていることもあるので、絶対に入れてはならないというものではありません。しかし、どちらかというと、動作環境によって変わってくるような情報は入れない方が無難でしょう。

似て非なる情報から、エラーへの対策方法を見つけ出せることもあります。

 

ググり方のコツ 結果を効率よく確認するテクニック

ググるテクニックやちょっとしたコツについて紹介していきます。

 

ブラウザの戻るを使わずにタブで表示する

ずばり、それは、5記事分ぐらいをタブ表示することです。

ググった時に知りたい答えが上位表示しているとは限りません。しかし上位2記事ぐらいで答えがなくても、5位ぐらいまでは見た方がいいです。

その時には、Ctrlキーを押しながらリンクをクリックすることで、検索結果のページにいながら、タブでページを開くことができます。このとき、タイトルなどをしっかり見ることなく、とりあえず表示します。

そして、上位表示している記事から、知りたい情報があるかをさっと読んでいけば大丈夫です。目に止まらなかったら、それはあなたの知りたい答えがないということなので、次に進みましょう。

5記事分見てもなかった場合は、またキーワードを変えて検索すればいいのです。

 

記事の更新日時から情報の鮮度を確かめる

インターネットの海は広大で、最新の情報からかなり古い情報まで様々です。しかも、それらの情報がフラットに検索結果に表示されていると、どちらが正しいのか内容だけでは判断が付かないことがあります。

そんなときは、記事の更新日付をチェックすると良いでしょう。往々にしてちゃんと記事を更新している方が、信憑性が高いのであなたの悩みを解決してくれる確率も高くなりますよ。

 

最後に

ググり方のコツについてまとめました。エンジニアに限らず、わからないことをググって答えにたどり着くまでのスピードは、経験に大きく左右されます。地頭や言い換える力などもあるかもしれませんが、それよりも具体的なキーワードを入れて検索する経験を積むことが一番です。

そうして問題を解決する経験を積めば、どういうキーワードでググればいいか勘が働くようになります。またどういう情報を得れば、より早く答えにたどり着けるようになるかわかるようになってきますよ。

 

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