ブログ

REALFORCEの押下圧30gは軽すぎる?用途別に比較表を公開!

  • REALFORCEってキー荷重が30gは軽すぎるからゲームに向いてないんじゃない?
  • REALFORCEはエンジニア向きって聞いた
  • REALFORCEは普段使いには向いてない?

REALFORCEは東プレが販売している高級キーボードです。私は自宅でREALFORCEを普段使っています。

 

そんな私が、REALFORCEってどんなキーボードなのかについて説明します。REALFORCEには興味あるけど、高いから躊躇している人は検討の参考にしてください。

 

REALFORCEの押下圧は30g、45g、55g変荷重がある

まずは軽くREALFORCEについておさらいをしましょう。

REALFORCEは東プレが販売する高級キーボードで、Windows用、Mac用、ゲーム用と別れています。その中でも、テンキーレス、テンキー付き、テンキーのみといったレパートリーがあります。そして押下圧については、30g、45g、55g、変荷重とあります。変荷重とはのキーボードというのは、キーの位置により押下圧が異なるモノです。

例えば、小指で押すようなShiftキーやEnterキーが軽く設定されており、人差し指で押すTキーやYキーなどが重くなっています。

より軽い力でキーを押せるよう、変荷重キースイッチのモデルでは、主要部が45g、主に小指で入力するキーは30gになっています。

引用元:REALFORCEの特徴

変荷重にすることで、指1本ごとの負荷をなるべく均一にしているんですね。私が使っているのは、この変荷重タイプです。

 

REALFORCEの押下圧30gは軽すぎるのか?

さて、REALFORCEがどんなものかを軽くおさらいしましたが、押下圧で一番軽いのは30gです。次にREALFORCEはどんな人に向いているのかについて説明します。

用途による比較をすると下のような表になります。

比較項目 ゲーム用 プログラム用 普段用
長時間使用 ×
同時押し ×
押感
高速入力 ×
価格帯 × × ×

○:向いている、△:微妙、×:向いていない

共通して言えるのは、価格が高いって事ですね。2万~3万ぐらいは覚悟したほうが良いでしょう。

 

ゲーミングキーボードとしてのREALFORCE

東プレ REALFORCE RGB TKL R2TLA-JP4G-BK 日本語配列 PCゲーマー向けキーボード

ゲーミングキーボードの場合は、同時押しと長期間の使用が苦にならないキーボードがいいですね。

REALFORCEではどちらの要素も持ち合わせています。またゲーミング用のREALFORCEもあるので、それを利用するといいでしょう。

ただ、押した音がうるさいといったような意見もあります。実際の音は下の動画を見てもらった方が分かりやすいかと思います。

他の人の意見も見てみると次のようなものがありました。

割とゲーム用に使っている人もいるけど、ライトユーザー向けなのかもしれません。ただゲーム業界に東プレが参入したのは最近のことなので、これから評価が変わるかもしれませんね。

 

ゲーム用でキー荷重を30gまで下げる必要は感じない

キー荷重がミニマムで30gのRealfoceですが、ゲーミング用でそこまで下げる必要性はあまり感じていません。ゲームってどちらかというと、マウス操作も重要になってくるので、片手はマウス、片手はキーボードとなります。

要は、ありがたみが半分なんですよね。

チャットとかで使うかもですが、最近はヘッドセットで話ながらというのが主流になりつつありますから、ゲームにおけるキーボードの重要性は下がりつつあります。そう考えると、ゲーミング用のキーボードはありますが、プレイするゲームによっては宝の持ち腐れになるかと。

 

プログラミング用キーボードとしてのREALFORCE

REALFORCE リアルフォース 東プレ R3 キーボード 静音 30g ハイブリッドモデル ワイヤレス Bluetooth USB 無線/有線両対応 テンキーレス 静電容量無接点方式 Windows iPhone iPad Android レーザー印刷 日本語配列 91キー ブラック R3HC13

REALFORCE リアルフォース 東プレ R3 キーボード Mac用配列 静音 ハイブリッドモデル ワイヤレス Bluetooth USB 無線/有線両対応 フルサイズ 静電容量無接点方式 Mac Windows iPad iPhone Android 昇華印刷 かな無し 日本語配列 112キー ライトシルバー&スーパーホワイト R3HE21 

プログラミング用のキーボードとしては、長時間の利用や高速入力ができるところがいいですね。ゲームするより、キーを大量かつ長時間打ち続けるので、長時間の利用に無理がないことが重要でしょう。

そのためプログラミング用にはREALFORCEのキー荷重の変荷重のモノを使った方がいいでしょう。

打鍵音としては、下の動画が分かりやすいかと思います。

カタカタというより、カスカスって音に近いぐらい音が出てないのがわかると思います。個人的にはテンキーがあった方が資料作成とかに役立つので、テンキー付きのものを使っています。

しかしプログラミングだけを考えるなら、テンキーはなくてもいいかなと思います。

やはりというか、プログラミングをしている人でREALFORCEがイマイチって人はあまり見かけませんね。まだプログラミングを始めたばかりって人は買う必要はありませんが、プログラミングでお金を稼ごうという人は買っておいて損はないかと思います。

 

プログラミング用ではキー荷重を30g固定より変荷重がベスト

プログラミングをするなら、打鍵感は軽いほうがいいかもしれません。ただ、手への負担や違和感といったものを考えると、より滑らかに操作できる変荷重がいいでしょう。

30gや45g固定のものとの差なんて、ごくわずかなものだと思います。

ただ、長年使っていくものと考えると、若干のズレが後々大きなズレになっていくこともあるかと。

高い買い物なので、より自分に合うものを選んでほしいですね。

 

普段用キーボードとしてのREALFORCE

インターネットをするだけとか家族共用とかのパソコンの場合は、ぶっちゃけREALFORCEはいらないと思います。パソコンを買ったときの付属のキーボードで十分だと思いますね。普段使いのキーボードとしては高機能すぎます・・・。

ブログを書くとか、ちょっとした資料を作る程度だったら、REALFORCEは不要だと思います。そのため30gとか変荷重とか、キー荷重うんぬんは全く気にする必要はないと思います。

 

REALFORCEは長年使えます。

REALFORCEの特徴や用途から30gのキー荷重は軽すぎるのかについてまとめました。

プログラミングをする人は一度は手に取ってみてもらいたいキーボードではあります。というか、他のキーボードと自分で比較検証して、自分に合うキーボードを見つけるぐらいはしてもらいたいですね。

-ブログ