次のゲームリリースに向けたスケジュール【リリースは7月初旬を予定】
上記事で書いた通り7月初旬に2本目のゲームをリリースできました。リリースしたゲームは「脱出ゲーム 夏まつり」です。
というわけで、今回のリリースについての振り返りと、今後のゲーム制作について軽くまとめておこうかと思います。
開発期間は約1か月半。もっと短くできる。
今回の脱出ゲームは前回作った「脱出ゲーム こいのぼり」のプログラムをかなり流用して作りました。そのため前回は4か月ぐらいかかったのが、今回は1か月半という結果になりました。
開発期間の半分以上はグラフィックに費やしました。やはりグラフィックには時間がかかる・・・。
今後は脱出ゲームの開発期間を短くできるでしょう。つまりはその分、ゲームをより良くするために時間を費やせるということです。
今回開発したゲームでも前回と比べていくつか進歩した部分はあります。
アニメーションが増えた
今回はアニメーションを増やしました。演出の見栄えは良くなったのではないでしょうか。
またUnityのアニメーションの勉強にもなりましたし、ナイスチャレンジだったと思います。
プログラムのリファクタリングができた
今回のプログラミングはほとんどをリファクタリングに費やしました。そのおかげで、かなりプログラムは整理できたし、作りやすくなりました。
まだ、改良の余地は残っているものの、8割ぐらいは完成してきたのかなと思います。次の脱出ゲームではもっといいゲームにできると思います。
ビジネス的にも資産が詰みあがっている感じがして良いですね。
アイテム合成ができるようになった
アイテム合成機能も実装しました。正直言うと、UIが微妙すぎるんですが、ユーザーレビューを見ながら改善を考えようかと思います。
次のゲームでも更なるアイテム関連の機能を追加して、バリエーションを増やしたいですね。
脱出ゲームの作り方の「型」が出来てきた
まだ完成してはいませんが、脱出ゲームの作り方の「型」が出来てきました。次の脱出ゲームの開発でも、この「型」通りに進めれば、割とサクッと脱出ゲームが作れるでしょう。
開発効率を上げられているのもナイスです。
良いことばかりでもなかった。反省すべき点もある。
スケジュールは良い感じだったし、ゲーム開発の効率の向上もできましたが、いい面ばかりではありませんでした。
まだまだ足りてない部分はたくさんあります。今後のアクションプランも含めて考えました。
やはりグラフィックが弱い
この記事でも描きましたが、ドット絵がチープすぎるんですよね。一番足りないのは、質感だと思います。全体的にのっぺりしてるんですよね。大きな課題の一つです。
また人物が描けないのも問題です。
実は今回はキャラクターを登場させようかとも考えていました。しかし、実力不足が否めず、あえなく断念しました。
悔しさはありませんが、残念だなぁ、という感じです。
中だるみした期間があった
全力で開発を仕切ったわけではなく、ダラダラっと開発した気が否めなかったですね。
プライベートのほとんどの時間を開発につぎ込んでいるのは言うに及ばずですが、時間の使い方が下手くそだったなと思います。
もっと、1時間、1分を大切にすれば、もっと早くリリースできたか、もっとクオリティが上がったんじゃないかなぁと思うところもあります。
人間なのでモチベーションを常にMAXにするのは難しいです。ただもっと時間の密度を上げていきたいですね。
今後のアクションプラン
2本目の脱出ゲームをリリースして、良かった点もあれば悪かった点もありました。
そういうのを色々と加味すると、今後具体的に進めていく内容をまとめておこうと思います。
グラフィック力の向上
やはり一番はグラフィック力の向上ですね。ドット絵の描き方というか、イラスト全体的に基本的な力を向上させていく必要があると思います。
いろいろなドット絵のテクスチャを真似たり、模写したり、基礎力向上のための行動を起こしたいと思います。
毎日ドット絵を描くか、クロッキーでもやって、twitterで報告していこうかと思います。1日に15分でもいいから毎日継続したいです。
脱出ゲーム以外のゲームの企画もしていく
脱出ゲームは引き続き作っていきますが、別のゲームも作っていこうかと思います。
放置系ゲームというか、ユーザーの操作は少しで、達成感がしっかり得られるようなゲームを作っていこうかと思います。
ただ、かなり開発時間がかかりそうなので、リリースはかなり先になるかなとは思います。
ブランディングをしっかりやる
たった2本しかゲームを出していないけれども、ブランディングについてもしっかり考えていきたいと思います。
もちろん、ゲームが面白いから遊ぶ、というのを大前提にしたとして、もっと特徴のあるゲームを考えていきたいですね。
これからもチャレンジャーでいたい
2本目の脱出ゲームの開発を振り返ってきて、脱出ゲームの開発が安定するようになってきました。安定してしまうと、同じようなゲームを作っていくことになると思いますが、そうならないように、常に新しいチャレンジをしていこうかと思います。